世界ゴールド祭2018

徘徊演劇『よみちにひはくれない』浦和バージョン

日程:2018年9月22日(土) - 24日(月)

会場:さいたま市市街地(さいたま市)

作・演出:菅原直樹

舞台画像

出演

出演:田内一子滝澤多江遠山陽一(さいたまゴールド・シアター)手打隆盛堀源起堀杏子(さいたまネクスト・シアター)小山都市雄曽根千智

岡山県を拠点に活動する菅原直樹が2015年に発表した『よみちにひはくれない』。特別養護老人ホームでの勤務経験などを取り入れながら、同県和気町の商店街を舞台に作り上げたこの作品は、メディアでも取り上げられ、大きな反響を呼びました。
初演から3年、首都圏初上演となる今回は、再開発が進むさいたま市浦和駅周辺に舞台を移し、さいたまゴールド・シアターやネクスト・シアターのメンバーらとともに「浦和バージョン」として作り上げます。観客は俳優とともに実際に浦和の街を歩きながら、街や人のさまざまな姿を目撃していきます。どうぞご期待ください。

あらすじ

数年ぶりに浦和を訪れた男の前に現れたのは、子どもの頃に顔なじみだった近所の老人。聞けば、認知症の妻がいなくなったので探していると言う。「見つけたら連絡する」と言ってその場を離れた男は、かつて住んでいた家のあたりを懐かしさから巡り始める。思い出される過去の記憶と現在の街や人の姿。「徘徊」する男はどこへたどり着くのか。

主催

埼玉県

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団